こんにちは、のじです。
学校教育でも導入され始めたタブレット学習は子供にとって勉強を楽しくするアイテムです。
しかし、タブレット学習を検討する上でこのような悩みはないでしょうか?
- タブレット学習を検討しているけどどのような種類があるのかわからない
- 自分の子供に合ったタブレット教材を知りたい
今回は我が家が検討したタブレット教材を比較表に纏めました。
比較した結果、紙と同じようにタブレットにすらすら書き込める「スマイルゼミ」がおすすめです。
小学生のタブレット学習の比較表
それぞれのサービスを学べる教科、月額料金、初期費用、特徴と解約条件などで比較してみました。
料金形態に大きな差はないものの、初期費用であるタブレット代は各社で費用が異なります。
サービス名 | 進研ゼミ | スマイルゼミ | Z会 | RISU数学 | デキタス |
学べる教科 | 国語・算数・英語・プログラミング | 国語・算数・英語 | 国語・算数・英語・みらいたんけん・プログラミング | 算数 | 国語、算数、英語、生活 |
月額料金 | 12カ月一括払い 1年生2,980円/月 2年生3,180円/月 | 12カ月一括払い 1年生2,980円/月 2年生3,200円/月 | 12カ月一括払い 1年生2,992円/月 2年生3,366円/月 | 基本料 2,500円+利用料 ※先取学習の場合利用料が発生 | 3,300円 |
初期費用 | 6カ月以上の継続でタブレット代が無料 | タブレット代9,980円 | 手持ちのタブレットがあれば初期費用はなし | タブレット費用無料 | 手持ちのPCまたはタブレットがあれば無料 |
特徴 | キャラクターと楽しく学習できる 努力賞のポイント制度でプレゼントがもらえる | マイキャラクターを設定して勉強したご褒美にアイテムがもらえる | 他の通信教育と比べて難易度が高く、 勉強が得意な子や中学受験を考えている家庭に向いている。 | 算数に特化しており、無学年方式を採用。 得意な子はどんどん先に進める。難易度は高め。 | 城南予備校を運営する城南進研グループの講師陣が監修。 |
強み | 小学生利用率NO.1! 圧倒的な認知度を誇り、 勉強の苦手な子にも楽しく勉強する工夫がある | 紙と同じようにタブレットに書くことができる。 保護者が学習の進捗状況を確認できる「みまもるネット」が評判。 | 勉強をもっと伸ばしたい子や 中学受験を考えいる子向け | 難関中学合格者を多数輩出している。算数の苦手克服から先取学習まで幅広い個別フォロー | 間違った問題は自動登録され、 振り返り学習ができる |
解約条件 | 6か月未満での退会の場合、タブレット代9,900円 | タブレット発送から2週間は 全額保証期間。 6カ月未満の解約の場合、タブレット代29,820円。 6カ月以上の場合、タブレット代6,980円。 | なし | 契約期間1年、 途中解約はできるが基本料は戻ってこない | なし |
詳細 | 説明に飛ぶ | 説明に飛ぶ | 説明に飛ぶ | 説明に飛ぶ | 説明に飛ぶ |

家庭に自前のタブレットがあるかないかも検討するポイントだね
小学生のタブレット学習の失敗しない選び方

サービスを選ぶポイントとしては、以下2点があげられます。
- 専用タブレットを使いたいか、自前のタブレットを使いたいか
- どのような用途でタブレット学習を選ぶのか
専用タブレットor自前のタブレット
専用タブレットは専用のペンがセットになっており、書く問題が出題されます。
一方、自前のタブレットはタッチペンがないので選択式の問題が多くなります。
書き取りも強化したい場合には専用タブレットと専用タッチペンのついた通信教育を選びましょう。
気を付けたいのは、専用タブレットの場合、継続期間が短いとタブレット端末代を請求するサービスも多いことです。
サービス名 | |
専用タブレットを利用するサービス | 進研ゼミ、スマイルゼミ、RISU数学 |
自前タブレットを利用するサービス | Z会、デキタス |
どのような用途でタブレット学習を利用するのか
タブレット学習に何を求めているかによっても選択するサービスは異なります。
- 学校の先取学習、復習
- 中学受験用の学習
学校の先取学習、復習はどの通信教育でもできますが、
中学受験用の学習は難易度の高い通信教育を選択する必要があります。
中学受験用として利用する場合には、Z会、スマイルゼミ(発展クラス)、RISU数学がおすすめです。
【専用タッチペンに拘りが光る】スマイルゼミ

スマイルゼミ専用のタブレットは書くことに拘って設計されていて、
紙に書くのと同じようにタブレットに書くことが可能です。
幼児期から小学生までは書く力をつけたいというご家庭にぴったりです。
「みまもるネット」で保護者が学習状況をアプリから確認できるので学習内容を把握することができます。
受講から2週間以内に返却すれば全額返金してもらえるので、
スマイルゼミのタブレットを是非使ってみてほしいです。
スマイルゼミを使ってみた感想
ネットでの口コミを見て、集中できるタイプの次男は「スマイルゼミ」を使用しています。
書くことに拘って設計されているだけあって、紙に書くのと同じようにタブレット上に書くことができます。
今日やるべき単元が分かりやすく表示されるから、集中できる子に向いています。
スマイルゼミのメリット
手をついてもペン先にしか反応しないのでスムーズに書き取りができます。
(進研ゼミは手をついて書くことができません)
学習状況を保護者が確認できる「みまもるネット」では毎日の学習内容が画像や動画として参照できます。
LINEのようにチャットトークができるので子供も頑張ってメッセージを送ってくれています。
スマイルゼミのデメリット
入会時にタブレット代9,980円を支払う必要があり初期費用が割高になることと、
さらに6カ月未満の受講の場合にはタブレット代として29,820円の請求が発生してしまいます。
2週間以内のお試し期間内に返却すればお金はかからないので、
子供に合うかどうか2週間以内に判断しましょう。
スマイルゼミの口コミ
寝る直前までスマイルゼミに意欲的に取り組んでいるという口コミも。
【 小学生利用率NO.1 】進研ゼミ 小学生講座

小学生利用率NO.1!圧倒的な認知度でコストパフォーマンスが抜群の進研ゼミ。
教材の質も高く、コンテンツも豊富です。
専用のタブレットは6カ月以上の継続で無料でもらうことができ、
初期費用の低さとコンテンツの充実度で選ぶなら進研ゼミです。
進研ゼミを使ってみた感想
我が家では長男が進研ゼミを使用しています。
長男は意欲旺盛であるため、コンテンツが充実している進研ゼミを選択しました。
たくさんのアニメーションやコラショというキャラクターが誉めてくれたり、
ゲーム感覚で勉強が出来るので、まずは勉強習慣をつけたい子に進研ゼミはおすすめです。
進研ゼミのメリット
付録として実験セットやプログラミングで動くロボットなどの知育おもちゃや、
100冊を超える電子書籍が読めるなど、
進研ゼミのタブレットには使いきれないほどのコンテンツが詰まっています。
また、英語はオンライン授業を無料で受けることができ、
月々約3,000円でここまでのサービスを提供できるのは脱帽です。
進研ゼミのデメリット
「みんながやっている」ということはどんな子でもできるレベルの教材であること。
算数、国語はレベルが高いとは言えません。
発展教材はオプションとなり、オプションを付けるとなると他のサービスに比べて割高です。
また、タブレットとペンの性能が悪く、1秒遅れて反応するため書く練習には向きません。
書き取りを重視するならスマイルゼミをおすすめします。
進研ゼミの口コミ
鬼滅とコラボした漢字カードやトランプが付録として届いたり、
楽しく勉強をすることに特化した進研ゼミ。
【中学受験を目指すなら】Z会 小学生タブレットコース

Z会の小学生講座は問題の質が高く、「他の子と差をつけたい」、
「中学受験を視野に入れている」子に向いています。
シンプルな教材で教科書よりも上のレベルの勉強ができます。
Z会 小学生タブレットコース の口コミ
口コミではやはり他の通信教育に比べて難しいとの意見が目立ちました。
中学受験する子供にZ会を使っていたという口コミも。
Z会 小学生タブレットコースのデメリット
受講料が通信教育の相場よりも若干高めで、タブレットも自分で用意する必要があります。
シンプルな教材なので、もともと勉強が好きな子でないと続けにくいかもしれません。
【算数に特化した】RISU算数

算数に特化したタブレット通信教育です。
公文を思わせる問題数と上質な問題で、
算数の苦手な子からぐんぐん伸ばしたい子まで
無学年方式で勉強します。
料金形態が特徴的で基本料2,500円と利用料がかかります。
利用料はクリアしたステージに応じて0円~最大8,500円までです。
タブレット代がかからず、解約後も復習としてタブレットを使用できるのは大きなメリットです。
RISU算数の口コミ
RISU算数は無学年方式なので苦手な子はわからないところから始められて弱点を克服でき、
得意な子は上の学年の問題にもどんどん挑戦していけると評判です。
RISU算数のデメリット
基本料は1年間まとめて払い込む必要があり、途中解約しても返金がありません。
専用のタブレットがもらえるので(返却不要)、タブレット代なのかもしれません。
無学年方式なので、通信教育というよりは塾に近い感覚ですね。
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【予備校が運営する通信教育】デキタス

難関大学受験の予備校として名高い城南進研グループが運営する学習WEBサービスです。
タブレットだけでなくパソコンでも受講可能です。
先取学習ができて全教科カバーできるのはデキタスだけです。
公式サイトから無料体験ができるので、まずはサービスに触ってみてください。
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デキタスの口コミ
勉強を進めるとポイントが貯まってアバターのアイテムに交換できるのが楽しくて、
子供から勉強に取り組んでいるという口コミも。
デキタスのデメリット
選択式の問題が多く、書き取り問題がないのが欠点です。
コンテンツも他の通信教育サービスに比べると弱いかな、という印象です。
【通信教育5社を比較】失敗しない小学生のタブレット学習選び:まとめ

タブレット学習を選ぶにあたり、選定のポイントや各サービスの特徴をお話しました。
総合評価としてコストパフォーマンスが高いのはやはり進研ゼミです。
付録やコンテンツを考えても利用率NO.1が頷けます。
しかし、中学受験や他の子との差別化を図るのならZ会やスマイルゼミ(発展クラス)を検討してください。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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