こんにちは、のじです。
子供用スマホにセキュリティ対策ソフトを入れただけで満足していませんか?
子供用スマホのセキュリティ対策を間違えると、トラブルに巻き込まれる可能性が高くなります。
子供にスマホを触らせるなら、リスクのある行動は「できない」ようにしておくことが大切です。
システムエンジニアでセキュリティの知識のある私が、スマホのセキュリティ対策を固めました!
子供のスマホトラブルってどんなものがある?
子供にスマホを持たせる場合、やってほしくないことは「できない」ようにしておくことが大切です。
非常に便利な反面、スマホのせいでトラブルに巻き込まれることもあるからです。
増えているトラブルは次のようなものです。
- 知らない間にスマホゲームに課金していて10万円を超える請求があった
- SNSで知り合った大人とやりとりをしていた
- アダルトサイトや残虐性のあるサイトにアクセスをしていた
- 住所などの個人情報を不特定多数の人がアクセスできるところに書き込んだ
金銭的な影響も怖いですが、犯罪から子供を守れるのは保護者だけです。
制限を緩めるのは善悪がちゃんと判断できるようになってからでも遅くはありません。
トラブルに巻き込まれないためには子供のスマホにガチガチの機能制限を加えましょう!
今回はそんな機能制限を加える方法をお話します。
機能制限を加えるために使用するアプリ
子供がリスクのある行動を「できない」ようにするには2つのアプリを使います。
- Googleファミリーリンク
- i-フィルター
この2つのアプリがあれば最強です。
それぞれの機能について見ていきましょう。
Googleファミリーリンクでできること
無料で使える神アプリなのでお子さんがスマホを持っている方は必ず使ってください。
アプリのダウンロードは保護者の許可制にできる
→保護者の許可なくアプリをダウンロードできません。
Google検索のセーフサーチをONにする
→検索結果に露骨な表現を含むコンテンツを検索結果から除外できる
子供のスマホの使ったアプリが分かる
→今日はなぜか電卓を使った履歴がありました。
子供のスマホがどこにあるかわかる(GPS機能)
→習い事からの帰りが遅くてもどこにいるのかわかるからとても便利!
使用できない時間の設定
→我が家では21:00~7:00にロックをかけていて夜間は使えないようにしています。
(緊急連絡は可能)
1日の利用上限時間が設定できる
→我が家では3時間を上限に設定しています。
設定した利用上限時間を超えるとロックがかかって使えません。
i-フィルターとは?
i-フィルターはアクセスしても良いサイトだけにしか見ることができないようにする、
インターネットに特化したセキュリティ対策ソフトです。
Googleファミリーリンクでは足りないの?
Googleファミリーリンク の制御でも露骨な表現のある検索結果は表示させないけど、
検索結果のリンク先までは制御ができないんだ
i-フィルターでできること
- インターネットの利用状況が確認できる
- インターネットの利用時間を制限できる
- アクセスサイトや検索単語が確認できる
- 見せて良いサイトと見せたくないサイトを登録できる
- 登録された個人情報を書き込みできないように制御できる
ただ、i-フィルターの利用は有料になります。
- 1台用年払い(4,400円/年)
- 1台用月払い(366円/年)
i-フィルターを少しでも安く利用したい場合には楽天モバイルがおすすめ。
楽天モバイルならオプションの「あんしんコントロール by i-フィルター」に申し込むことで、
i-フィルターの機能を月額330円/月で利用可能です。
また、楽天モバイルは1GBまで0円という鬼安いプランがあるので
子供にGPS替わりに持たせるのにピッタリです。
Googleファミリーリンクとiフィルターの活用法:まとめ
子供用スマホのセキュリティ対策は「できない」ようにすることが重要です。
「できない」ようにガチガチに機能制限を加えるには2つのアプリが最強です。
「Googleファミリーリンク」と「i-フィルター」です。
Googleファミリーリンクは無料の神アプリなので是非利用してください。
i-フィルターは有料ですが、楽天モバイルならオプションで330円/月で利用することができます。
お子さんをトラブルや犯罪から守れるのは保護者だけです。
しっかりセキュリティ対策をしていきましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございました。